こんにちは!サトシです。
昨年2年2か月に渡るアメリカ・オレゴン州ポートランドの単身赴任の旅から戻ってきて、5月から単身赴任で沖縄に出向して住んでいましたが、2021年3月5日で23年間のサラリーマン人生を卒業し、東京で不動産を主に取り扱う「Anchors株式会社」を起業することになりました。
良い家とは?
しばしば良い家ってどんなん?って友達に聞かれます。
私は「あんたが住みたくなる家や。」って答えます。
自分が住みたいと直感する家
そうなんです。おそらくその人にとって住みたくなる家が良い家なんです。
人それぞれ趣味趣向が違いますので、当然良い不動産の定義も変わってきます。
リスクの把握
それに加えるとするならば、
「その不動産が持っているリスクを許容してもその不動産に住みたいか?」
ということまで加えると更に具体的になりますかね。
例えば、すごくある家を気に入ったとします。リビングからの眺めが最高で広さも申し分ない家だったとします。その上価格も手ごろです。じゃあ、いいじゃん!と思うかもしれませんが、眺めが良いのは崖に擁壁を組んで家が建てているからです。家が道路から5mくらい上がった擁壁の上に建っていて、背後にも崖を背負っています。
この場合考えられる「リスク」は将来建て替える時に擁壁をやり変える必要があるかもしれないこと、崖を背負っているので将来がけ条例が付加され工事費が上がるかもしれないことなどです。
その他にも給排水設備や材料を運搬する費用も地面より5m上がっているとコスト高になる可能性が高いということです。例えばこの工事にかかる費用が2000万円くらいだとして、そのコストと自分が気に入っている気持ちのどちらが上回っているか、それでも自分の住みたい家であれば買うべきだと思います。
要するに「リスクをしっかりと把握すること」が「良い家探し」につながっていきます。
ですので、良い不動産を探すためには経験のある良心的なエージェントが必要だと思うのです。
まとめ
「家を探す時に考えられるリスク例」
- ■価格(自分がしっかり返済できるか?)
- ■修繕のリスク
- ■建て替え時のリスク
- ■建築基準法・都市計画法でのリスク
- ■地政学的なリスク(地震や洪水など)
- ■心理的リスク(事故物件等)
- などが考えられます。
「経験のあるエージェントに聞かなきゃね♪テイ!」
やっぱりまずは自分がいいな!と思う家がいい家だと思います。
その中で長所とリスクをしっかり信頼できるエージェントと話し合うのがいいと思います。
このことを頭に入れて楽しく♪家探しをしましょう!!