こんにちは!サトシです。
2年2か月に渡るアメリカ・オレゴン州ポートランド、9カ月に渡る沖縄の単身赴任の旅を終えて、2021年3月5日に23年間のサラリーマン人生に終止符を打ちました。
2021年3月9日より東京都品川区南大井で不動産を主に取り扱う「Anchors株式会社」を起業して、1年が過ぎました。2人の仲間も加わり、一緒に会社が成長していく様子を応援してもらえるとうれしいです!
いつもここからお買い物いただいてありがとうございます。応援になります!
それにしても木材の値上がりがすごいよなぁ。毎月毎月問屋さんから単価の値上げのお知らせが来るみたいやな。
ウクライナ情勢でロシア産の木材が禁輸措置になっているのが大きい要因みたいです。ラーチ(カラマツ)や垂木が入ってくる見通しがつかなくなりそうなんよな。原木の大半がロシア産やからな。パーチの構造合板も全然入ってこないみたいです。なので価格も2倍以上になってるもんなぁ。そりゃ新築建てるにしても、下地材で木材をたくさん使用するリフォームでも値上がりする訳よね。でも、考え方によっては今まで需要が落ちていた国産材に脚光が浴びるチャンスやから、今の間に国産材の生産者や流通、加工の方にがんばっていただきたいものです。
それに加えて、建材も値上がりしてるし、トイレとか給湯器も全然入って来ないからなぁ。結局リノベーションとかはどの部材がかけても完成しないから、現場が止まる要因になるから引き渡しは長めに取っておかないと工事が完了しないし、逆にいえば入居の予定とかもだいぶ長めに取っておかないと住むところなくなるもんな。早く状況が落ち着けばいいけど、まだまだかかりそうやなぁ。
大社長のところは以前から合板とか給湯器の確保はちゃんとやってるから、現場を何とか納めているけど、トイレとかだけ入荷次第取り換えるとかでなんとか対応してるもんな。だから、リフォーム屋さんも完工しないと入金しないから、ちゃんと手を打っていなかったところは大変な状況になってきてるんやろな。
まぁ、我々は施工していただいたものを商品として売るので、原材料がかかるのは理解して、その分を価格に転嫁して売るしかないからな。出来る限り企業努力で値上がりを押さえながらやっていこうとは思いますが。
でも、いままで建築業界の単価が安すぎたので、ちょうど良い機会やと思うしな。人材も高齢化が進んで、若い人が少ない業界だから、人材も少ないんよね。だって、キツイ仕事で賃金も少なかったらやる奴おらんやろ。そういう意味では適正な対価を得て、建築業界の方々が潤って、若い人材とかもいっぱい入った方が結果的には世の中のためになるもんな。
まぁ、私も多少でも住宅や建築業界の活性化に貢献できればと思います。
今日はおふざけなしで書いてしまった(笑)。
ということで、今日も1日がんばっていきまっしょい!