「アメリカ人と若者と政治」

アメリカ・オレゴン州ポートランド編
サトシ
サトシ

こんにちわ。サトシです。

突然、会社からアメリカ海外単身赴任を命ぜられた英語も話せない40歳半ばの平凡なサラリーマンのはじめての海外生活の話です。

今回はアメリカで感じた政治に対する温度感を書いていければと思います。

アメリカ人と日本人はそもそも政治についての温度差があると思います。

当然個人レベルでいえば、日本でも政治について考えている方もたくさんいると思います。アメリカはその人数が日本に比べて圧倒的に多いと思います。

私がオレゴン州ポートランドでプライベートな時間で一緒に遊んでいるのは20代中盤から30代前半の人たちが多いのですが、彼らはすごく政治の話をしています。

スーパーチュースデーとかが近づくと支持している選挙者の応援のために集まったり、飲み屋さんとかにその支持者で集まって、政治のことについて話し合ったりします。自分の考えを議論したりしていて、ディベートをする習慣があります。

ちなみにスーパーチュースデーはアメリカ合衆国の大統領選挙の予備選挙・党員集会が集中する3月第2火曜日のことです。

ほんまアメリカの政治熱すごいね。

結構、タトゥーが入りまくりで、赤だの緑だの紫だのの髪の毛でピアスジャラジャラでYO-YO-な感じの方々も真面目に政治について語っています。

ちゃんと政治について語ってるYO!

私の周りはバーニーサンダースさんを支持している人が多かったのですが、大統領選降りちゃいましたね。

  

周りはみんなバーニーさん推しだったんだよなぁ。

今年の3月初旬に集まりがあるからお前も来いと言われましたが、まだオレゴンでは緊急事態宣言は出ていませんでしたが、今はコロナの時期だからやめとくわって言っときました。

私が行っても正直政治のことも語れないし、バーニーサンダースさんについても何にも知らないしね。まぁ、行かないと思ってもウィキペディアで一生懸命調べる小心者ではありますが。

   

そうなんですよ。そもそも論として、私は政治に関心がなかったんですよ。日本にいる時も正直。さすがに40年以上生きてますので、有名な政治家がどういう人かどうかなんとなく知ってますが、興味がないんですよ。国の未来にかかわる重要なことに関して無関心ってお前ヤバいやろって。

アメリカの友達はすごくトランプさんのことをめちゃめちゃ言ってましたが、私はアベノマスクさんのことをめちゃくちゃに言うほど関心がないんですよ。

別に文句を言う必要はありませんが、関心を持って自分たちの未来を預けられる人を真剣に考えることは必要だと思いました。アメリカ人の若い友人は自分たちの未来に関心があります。それでも以前に比べると投票率も落ちていると聞きます。私の感覚では日本人と比べるとものすごい政治に関して熱量があるし、お前の考えはどうだとも良く聞かれます。正直、あまり関心のない私はトランプネタで笑わせて、その場をしのいでいるだけです。

私も日本に帰ったら、生活が落ち着いて、仕事も落ち着いて、生活基盤が落ち着いたら、政治のことについても考えなあかんなと思いましたって考える気あんまりないやんね。

  

オレゴンといえばサンクゼールさんよな。ワインの収穫を手伝いに行ってるところがサンクゼールさんの工場の近くやねん。従業員の方も収穫にもボランティアで手伝いに来てて、みんなええ人やったわ。ジュースとかジャムとかもめっちゃうまかったで。結構ポートランドのレストラン行ったらサンクゼールさんのジュース置いてるんよな。なんか日本企業の作っているものが普通にアメリカのレストランに置かれてて感動したわ。