「沖縄県平和記念資料館に行って来ました。」

かんたん日常英語
サトシ
サトシ

こんにちは!サトシです。

先日、2年2か月に渡るアメリカはオレゴン州ポートランドの単身赴任の旅から戻ってきて半年が経ちました。去年の5月から独りで沖縄に住んでますが、今年はまた新しい生活をはじまりそうな予感がしています。

沖縄に来たからには先人たちが経験した苦労や戦時中の体験などを勉強したいと思っていました。先日ようやく機会があって、沖縄県平和記念資料館に行って来ました。

はじめて来ましたが、広場は広大で首相が式典などに参加している様子をテレビで見たことがあるなぁという場所でした。

建物もすごく立派な建物でした。

入館料は大人300円です。

中に入ると沖縄の古代からの歴史が書かれていて、現代までがつながっていきます。その中でも沖縄の第2次世界大戦時の戦時中の極限の緊張状態、悲惨さや、逆にありふれた日常の風景など描かれています。特にアメリカ軍が撮影した映像で民間人が崖から飛び降りている様子や少年たちの銃殺された写真などはかなり心を揺さぶられました。アメリカ軍が沖縄に上陸してから約一か月で全土を占領する様子が描かれ、追いつめられる様が描かれていて、実際に体験した人たちはどれほどの恐怖だったのかということや、逆に追い詰める方のアメリカ人兵士の心理も考えると、まさに極限状態、まさに地獄だと感じました。

現代の世の中で私が普段接している沖縄の方々の温和でゆるりとした人柄を思うと戦時中の悲壮感がより一層対比され、息苦しさを覚えました。

その当時の一般人の戦争に関する手記などを見ていると切なさが本当に伝わってきて胸が締め付けられました。やはり、戦争はしてはいけないということを改めて思うとともに、世界が色んなパワーバランスで成り立っていて、人任せにせずに自分たちもしっかりとそのバランスを保つ努力と危機感を持たないといけないと感じました。

また、終戦から70年以上経っていますので、しっかりこの体験を後世に残していかないといけないと感じました。

ちなみに英語で「この話を後世に引き継がなあかん。」は英語で

We have to pass down this story to the next generation.

みたいな感じですかね?英語がんばっていきまっしょい!