こんにちは!サトシです。
昨年2年2か月に渡るアメリカ・オレゴン州ポートランドの単身赴任の旅から戻ってきて、5月から単身赴任で沖縄に出向して住んでいましたが、2021年3月5日で23年間のサラリーマン人生を卒業し、東京都品川区南大井で不動産を主に取り扱う「Anchors株式会社」を起業することになりました。一緒に会社が成長していく様子を応援してもらえるとうれしいです!
いつもここからお買い物いただいてありがとうございます!応援になります!
土曜日。今日から大前さんは結婚式のハシゴでお休みです。白井さんは朝から案内で大忙し。
私はお茶でもススってよう。
それにしても、銀行の融資っておもしろいよなぁ。基本的に路線価を基準に担保評価してくるので、容積の高いところは特に実勢価格と路線価価格が乖離しているので担保評価が下がる傾向にあります。
特に都会は土地の広さよりも建物が何㎡入るかというところが売れる価格と直結してきます。
例えば住宅街の低層住居専用地域だと土地が広くなって、路線価も意外に高いので、担保評価が出る傾向にあります。逆に商業地だと土地が小さいのでそもそも評価が出ません。建物は耐用年数を20年で見てくるので築15年くらいの比較的新しい建物でも思ったほど評価が出ないのが現状です。今時の建物を20年で壊すことなんてないよな。ここから見直さないと日本の建物を修繕しながら長く使うという習慣が根付かない気がします。
ですので、物件によっては一般的に4000万円で売られているものでも、1600万円くらいしか評価が出なかったりします。
えっ、1600万円!周りで4000万円で売れているのに1600万円!ほんとにビックリします。
ですので、そういう物件を買う場合は結構自己資金が必要だったりします。
あくまでもこれは事業として買う場合の担保評価です。
一般のお客さんが住宅ローンを使う時は物件価格そのものを担保評価としてくれるケースが多いのでご安心を。
まぁ、こういうことも頭に入れながら事業の資金繰りを計算しています。
じゃあ、今日も1日がんばっていきまっしょい!