「ポートランドの住宅事情!」

不動産・住宅・投資用不動産(日本・アメリカ)
サトシ
サトシ

こんにちわ。サトシです。

突然、会社からアメリカ海外単身赴任を命ぜられた英語も話せない40歳半ばの平凡なサラリーマンのはじめての海外生活の話です。

アメリカのアパートメントってこんなんやでって言うのと住宅事情を話していきたいと思います!

アメリカ・ポートランドの住宅やアパートメントについてだいたいこんな感じちゃうかというのをお話します。

まず、マンションですがアメリカでマンションとは豪邸のことで、日本の集合住宅をマンションと言っている感覚とは違います。

マンションってこんな感じや。これはピトックマンションっていうポートランドの名所や。

一般的なマンションの感覚だとアパートメントかコンドミニアムかなぁって感じです。ちなみにコンドミニアムは日本の分譲マンションみたいに各部屋で所有者が違うって感じでアパートメントが大家さんが一人で持ってる賃貸マンションみたいな感じですかね。

アパートメントはこんな感じや。

私が住んでいたのは広さが690スクエアフィート(約64平米)の1LDKになります。日本の一人暮らしの家だと十分すぎる広さですけど、こちらではミニマムサイズに近いです。

こんな感じの割とおしゃれな部屋やで。
家賃めっちゃ高いし、めちゃ上がるやん!

家賃は最初1370ドルで1年経つと1550ドルに上がると通知されて、交渉して結局1470ドルになりました。アメリカ怖えー。1年借りる契約でこの金額です。もし、1か月の短期レントにすると1800ドルとかになります。短いほど高くなります。

アメリカは人口が増えていて、住宅不足のため、アパートの賃料が上がって社会問題の一つにもなっています。金持はうれしいやろけどな。

ポートランドはアーバングロースバウンダリー(都市部成長境界線とか言ってたっけな?)っていう住宅の開発制限があって、簡単に言えば自然をちゃんと残しながら、住居を開発して、うまく共存していきまっしょいみたいな政策です。人口が増えてきたら、次はこのエリアで開発を許可します、それ以外のところは開発できませんよ、みたいな。

ですので、豊かな自然が街からちょっと車で走ると見えてきます。この政策で乱開発が防止されています。また、都市機能も人口に合わせて集約できるから無駄の少ないシステムだと思います。

すぐに緑いっぱいやー。

話は脱線しますが、住み慣れた方もたくさんいらっしゃって難しい問題でしょうが、日本も将来は過疎化がかなり進んだ村はできれば廃村にして、ある程度の街に移り住んで行政を減らして、集約して、廃村にしたところは自然に返して、街並みの良いエリアは観光スポットにするなど、日本列島を作り変えていかなければ、日本は持続できないんだろうなぁと思います。

田舎の街並みを整備して観光地化してもええんやないかなぁ。

インフラ(水道とか下水)とか集約しないと維持できなくなると思います。少子高齢化は今からどんなにがんばっても、当分止められないと思うので、そうなっても大丈夫な国づくりに取り組んでもらいたいなぁと切に願います。

あくまでも個人的な意見なので、あしからず。

めっちゃ話がそれてしまいましたが、アメリカのアパートメントには暖房施設(クーラーないところは結構あります。うちはついてましたが)があって、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、食器洗乾燥機などはだいたい標準でついています。

食器洗機とディスポーザーとオーブンと電子レンジと冷蔵庫は標準で付いています。
冷蔵庫もこんな感じやで。
あと、日本と違うのは玄関入ってすぐリビングみたいな感じ。玄関開けたらすぐこんにちわです。
洗面台とトイレと浴室は同じところに揃ってるのが多いです。なぜならアメリカは各部屋に1つバスルームが付いている場合が多いからです、お客さんにはお客さん用のバスルームがだいたいあります。
なので日本にアメリカスタイルを持っていくとややこしいことになります。

乾燥機は死ぬほど便利です。確かに多少服は傷むかもしれませんが、この便利さに比べればそんなんどうでもええわと思います。

この洗濯機と乾燥機が家事を超ラクにしてくれるで!でもアパートメントによっては部屋になくて、
そのフロアにお金を払って使うコインランドリータイプも多いで。

乾燥機のパワーがあるから衣類もフワフワでしわにもなりません。この洗濯時間の短縮はすごく人生に良い効果があると思ったので、日本に帰ったら乾燥機は導入しようと思いました。

あと、うちの家にはありませんがアメリカの家の特徴は暖炉がリビングにほぼついています。これは文化なんですかね。エアコンじゃなくて暖炉なんですよ。結構、ガスとかじゃなくて、本物の薪をくべるタイプのところも一戸建てだけじゃなくて、アパートでも見かけます。家全体の空調はセントラルヒーティングで暖房してくれます。

こんな感じの暖炉がついてます。これはモダンなタイプでガスで火が出るタイプのやつです。

あと、全般的な特徴としてはとにかく照明が暗い。ほんと暗い。日本人には暗すぎるので、照明を結構買って明るくするのをお勧めします。私は結局買いませんでしたが。

アメリカの街中のアパートメントは一階が鉄筋コンクリートの駐車場で2階から木造になるケースがすごく多いと思います。

まぁ、音うるせー。マジで音はうるせー。

そんなに気にならんようになるんよな。慣れってこわいわ。

私が住んでいたのはどちらかというと寒い方なので(緯度でいうと北海道の真ん中と同じくらい)窓の性能は日本よりも良い断熱窓でした。日本はアルミサッシの住宅の方が多いですが、アメリカは樹脂サッシの窓が当たり前です。断熱は日本よりも良いのですが、段音ない。特に上の音が日本の集合住宅の比じゃございません。おそらく木造の古めのアパートを想像してもらえればと思います。私が入っていたアパートはほぼ新築ですけどね。

こう書いてますが、それもあまり気にならない私は快適に過ごしていましたとさ。

一階のエントランスにはオートロックは付いていますが、日本みたいにオートロックから部屋に通話して開けてもらうなんて機能はついていません。自分はキーレスエントリーをもらっていますのでそれをかざしてオートロック内に入ります。

友達が遊びに来た時は自分で明けに行くか、業者用の暗証番号があって、それを表の数字を押すと自分の携帯で電話が来て空けに行くか、入居者用の秘密のオートロック解除の暗証番号が部屋ごとに割り当てられています。その番号はあまり教えんなと言われます。

アメリカ人めんどくさいからウーバーイーツなどの宅配屋さんに結構教えていますけどね。あまり、使ってるとその番号はリーシングオフィスでは誰がその番号を何回使ったか把握していて、一階のリーシングオフィスから警告が来ると思いますが。(的なことを言ってたと思います。)業者さんはリーシングオフィスが空いている間はリーシングオフィスの番号を押して入ると思います。

(アメリカの一戸建て住宅は下記の記事を参考にして下さいね。)

「ポートランド・アメリカの一戸建住宅」
突然、会社からアメリカ海外単身赴任を命ぜられた英語も話せない40歳半ばの平凡なサラリーマンのはじめての海外生活を書かせていただきます。今回はアメリカの住宅について書いてみます。結構レアな情報ちゃう?

部屋借りるときはマジで自分の英語力を恨んだでー。最後は何とかなったけど。その話はまた機会があれば書きます。やっぱり勉強せなな。

ちなみに郵便屋さんは暗証番号も郵便ポストの鍵も持っていて、ポストに郵便物を入れてくれます。日本みたいにチラシの投げ込みはなくて、チラシも何もかもすべて郵便ポストに入るものは住所が書いてあってそこのポストに配られます。ですので広告は日本の「ぱど」みたいな広告入った冊子が郵送で送られてくるイメージです。

サトシのサバイブイングリッシュ

もし、前の入居者の郵便物がポストに入ってたら

No longer live here. もう住んでませんよ。

Return to sender.送り主に返送ください。 略して「RTS」とか書いてそのままポストに置いておくと郵便屋さんが戻してくれます。

    

ネットで買い物したらだいたい部屋の入口のドアの前に置いているか、宅配ボックスがあるからそこに入ってます。