「ポートランドで友達のバンドとドラッグクイーンの方のコラボイベント」

アメリカ・オレゴン州ポートランド編
サトシ
サトシ

こんにちわ。サトシです。

突然、会社からアメリカ海外単身赴任を命ぜられた英語も話せない40歳半ばの平凡なサラリーマンのはじめての海外生活の話です。

ちょっと題名長いですけど、今回は衝撃の体験でした。

※時系列めちゃめちゃですけど2019年12月当時のお話です。

友人のLさんとAさんのバンドの方々がドラッグクイーンの方々とのコラボでコンサートをするということだったので、観に行きました。

綺麗系からおもしろい系の人まで色々いらっしゃいました。

ドラッグクイーンというのは男性が女性の格好をして、おもしろい?パフォーマンスをする方々のことです。ちなみにドラッグとはお薬のことではなく服をクローゼットから引っ張り出す的な感じの意味らしいです。

その男性の方々はゲイの方もいらっしゃいますし、そうでない方もいらっしゃるそうです。

皆さんなぜか背が高いんですよね。

そのイベントは普通のバーで行われたのですが、そのバーに入ってビールを頼もうとした瞬間にすぐ左のカウンターに一体がいらっしゃいました。

ドラッグクイーンの方々は皆さん非常に大きな方々で推定1.85mから2.1mぐらいの方が7体いらっしゃいました。(ヒールを履いているのでかさ増し後は2mから2.3mくらいに見える(汗)。)

ちなみに細身のタイプから横にも大きいタイプの方までお揃いでいらっしゃいました。バンドの方が演奏しながらドラッグクイーンの方を紹介し、その方々がパフォーマンスをし、ファン層の獲得とチップを集めるという方式のビジネスモデルでした。

最初はバンドの演奏や。
途中からドラッグクイーンも混じって地獄絵図的な感じや。映像処理済みです。
結構な人が脱いでるし、えらいことです。映像処理済みです。
チキン野郎や。

私はチップを回収しに回ってくるときのドラッグクィーンの方々のあまりの大きさに身がすくみ、チップを渡そうとしてもライオンに餌をあげられないがごとく、チップをお渡しできなかったチキンです。後でそっとステージの横に置いてあった帽子の中にチップを入れておきました。

皆さん色々なダンスやインパクトが出るお顔のメイク(デーモン閣下やライオンキングやキャットのメイクみたい)にトークでここで笑わせるポイントなどを何度も何度もストイックに練習したんだろうなぁと思うと感心しました。みんな自分の個性を尊重しながら生きるのに必死や。

自分の生きたいように生きるためには努力せなな。

自分も自分の個性を尊重しながらしっかり生きていかなきゃという場違いな使命感にかられていました。

その日の夜の気温はちなみにマイナス1度くらいだったのですが、店から出るとハイレグ的なパンティーだけ履いた2.3m級が暑くていらっしゃったみたいで湯気を出しながら、外でお涼みになられていました。何かの漫画で見た光景に似てるなと思いつつ、勇気を振り絞って暑いのですか?(Are you hot?)と聞いたらうれしそうに湯気を出しながら「ハァーット」と答えていただきました。

英語でホットというのは当然暑いという意味もあるのですが、セクシーという意味もあるそうです・・・。

色んな世界があるし、
色んな正解があるんやろな。

  

 結局、ちゃんとアメリカ文化を理解するには英語の勉強せなあかんよな。ピアノと一緒で練習するしかないで。とにかく話す機会をたくさん作って、英語の反射神経を鍛えまっしょい!

   

この前ATSU英語さんの「DISTINCTION2000」っていう単語帳アマゾンで買ったで。モチベーション高まりおっさんも久しぶりに勉強せなと思ってる次第です。今、コロナで自己隔離中やからちょうどええ機会や!(買ったのは2020年の3月末です。)