「アメリカ駐在の時の話」

~起業編~
サトシ
サトシ

こんにちは!サトシです。

2年2か月に渡るアメリカ・オレゴン州ポートランドの単身赴任の旅から戻ってきて、単身赴任で沖縄に住んでいましたが、2021年3月5日で23年間のサラリーマン人生を卒業し、東京都品川区南大井で不動産を主に取り扱う「Anchors株式会社」を起業することになりました。一緒に会社が成長していく様子を応援してもらえるとうれしいです!

     

いつもここからお買い物いただいてありがとうございます。応援になります!

1月9日かぁ。去年は沖縄で一昨年はアメリカにいて、その1年前はちょうど日本からアメリカに行く直前で準備してたなぁ。

12月15日にアメリカ行ってと言われて、1月15日にはポートランドに向けて出発してたもんな。サラリーマンってすごいよなぁ。アメリカ行く前はがんばって英語の勉強してたなぁ。してたと言ってもほぼほぼYOUTUBEとEテレの英会話のテレビだけやけど。でも、やってから行ったから、飛行機乗って降りるまでは自信だけはあったんよなぁ。でも、LAの空港からポートランドへの乗り換えがややこしくて、もうその時点で全然英語が通じないし、聞き取れないしというのを味わったなぁ。入国のところもすごく緊張したなぁ。何言ってるかわからんし。でも、人間って恐ろしいもんで、2年もすれば空港とかそういうのでそんなに緊張しなくなるもんな。

それ以上にアメリカでの生活の方が大変やもんな。賃貸を借りるときと更新の時とか、車のリコール部分があってその予約と説明をした時とか苦戦したなぁ。部屋の故障とかも結構あったしな。レストランの予約とかも電話だと結構難しくて最初の方は全然通じへんかったもんな。

心残りはアメリカのオービスにひっかかって、罰金の通知がきたんやけど(30kmの制限速度を40kmで10キロのスピードオーバーという・・・。)裁判所に行って、陳情すれば罰金が下がる可能性があるという通知があって、裁判所に言って陳情してみたかったんやけど。その練習もしたし。時間切れでお金払って解決せざるを得なくて、良い経験ができなかったのが心残りやなぁ。

この辺でオービス切られたんよな。フレッドマイヤーっていうスーパーのところ。

でも1番苦戦したのはプライベートより仕事ですね。やっぱり。メールのやりとりは慣れてくるとすぐにうまくなってくると思います。すぐにうまくならないのはおしゃべりです。私が44歳で初めてアメリカで駐在員になったというのもあるかもしれません。

仕事で英語に苦戦したのは数が数えられないくらいあるから、どれか一つを挙げられんわ。最初の方は英語のしゃべれる人と基本的には2人で動いていたけど、最後の方は1人で結構行ってたから、その頃は苦戦しまくりやったなぁ。まぁ、おしゃべりの難しいこと難しいこと。でも、なんとかなるんよね。販売している家をアメリカ人の方に1人で案内している時も結構大変やったなぁ。向こうもしゃべれると思って話しかけてきけるけど、本気のネイティブの会話は半分聞き取れればいいところやからな。なんとかわかったところをつなぎ合わせて、こういうことを言ってるんだろうと推測して話してたからなぁ。でも、アメリカ人のお客さんに家を見せて、買うところまで持っていてから現地のエージェントにつないだら買ってもらえて、仲介手数料も買い手側の分の両立を下げてくれたからなぁ。がんばってラッキーやったな。

最初の方はお客さんとのメール対応も難しかったけど、最後の方はかなりメールでのやり取りは慣れてきたなぁ。今はもうすっかり忘れてしまってますが(笑)。

急に駐在員時代の話をしたのは、最近「ポートランド」「アメリカ」「駐在」とかで検索してブログを見て下さっている方が多くなっています。知り合いの駐在員の方も4月に日本に帰ってくるとおっしゃってたので、ちょうど今が入れ替わりの時期なのかなぁ?なんて思って書いてみた次第です。

私がアメリカの現地の人に早く馴染もうと思って駐在員の時に決めていたのが、基本的には「アメリカ人とプライベートの時間は遊びに行く」でした。

ブループールです。キレイやったなぁ。
ポットラックパーティーに参加したなぁ。

遊びに誘われるとよっぽど気持ちが折れていない限りは断らないということでした。ですので、ポットラックパーティーなどの色んな集まりとかバーとかコンサートとか、とにかく行ってみるでした。LGBTの集まりとかにも気づくと参加してたりしました。やっぱり自分が英語を話さないといけない状況に追い込まないと話さないからです。最初の方はぜんぜん話せませんでしたが、最後の方はなんとか会話できるくらいになったので、虎穴に入らずんば虎子を得ずです。日本への帰国が決まってからは現地で駐在している日本人の方々と色んなところに遊びに行きました。こっちの方が楽しかったかも(笑)。

オススメは現地にミートアップや日本語と英語を交互で話す集まりなんかがあるので、そういうのに参加して友達を増やしていくことです。仲の良い友達ができれば定期的に会えばそれだけでも勉強になるし、色んなところに遊びに連れていってくれます。私は徹底的にアメリカ人の友達のアッシー君として色んなところに連れて行ってもらってました。

やっぱり英語の上手な日本人の方が混じるとその人が基準になって、なかなか話せなくなるので、日本人がいない状況を意図的に作り出す努力はしていました。正直、日本人で流暢な方がいてくれる方が楽しいんやけどね。まぁ、たまにはそれもいいと思います。

まぁ、駐在員は5年くらいいないと一人前になれないと言ってましたが、その通りでした(笑)。私は2年3ヵ月くらいだったのですが、かなり中途半端な状態での帰国になりました。自分が出来る限りの努力はやった気もしますので、やっておけば良かったという後悔はぜんぜんありません。おっさんやから頭悪くなってるし。

これから駐在に行く人はとにかく現地の方と接点を持つのがいいと思います。アメリカだったらコミュニティカレッジに申し込んで仕事帰りとかに第2外国語として英語を学ぶこともオススメです。英語のネイティブではない人と英語で話すこともすごく勉強になります。慣れてくると英語を話す時はアメリカ人と話す方が楽だということに気づきます。コミュニティカレッジは大学ですのでキャンパスライフを楽しめる点でも良いと思います。私も半年通いました。

ブログ内で「PCC」と検索🔍するとその内容も出てくるので参考にしてみて下さい。

拙い内容で参考にならない文章ですみませんでした。

では、今日も1日お疲れ様でした。