こんにちわ。サトシです。
突然、会社からアメリカ海外単身赴任を命ぜられた英語も話せない40歳半ばの平凡なサラリーマンのはじめての海外生活の話です。
今回はアメリカでアパートメントを借りた時のお話です。色々参考になると思いますので読んでね。
※2018年6月のお話です。
※このブログ経由でお買い物していただいた方々、本当にありがとうございます。
昨日安い皮靴アマゾンで買ったで。ちなみに3300円。
さぁて、家でも借りよか。
ソーシャルセキュリティナンバーを取得して、銀行口座を作って、クレジットカードもできたのでいよいよ自分のアパートメントを借りようということで探し始めました。
場所は職場が近くて、スーパーマーケットや宇和島屋さんや日本食レストランが近いところにしようと、ある程度目星はつけていたのですが、それにしても結構高い。
あと、音とかを気にする人はちゃんと周りの環境をしっかり確認しておいた方がいいと思います。貨物列車の線路の近くだと想像を絶する騒音が24時間続きます。
2から3時間に一本ですが、一日中走っているのがやっかいです。また、アパートメントの作りによってはゴミ回収の場所が部屋の近くだとその車も朝方の時間に来てかなりうるさいのでその辺のチェックもしておいた方がいいと思います。あと、何か困った時のためにリーシングオフィスが有人かどうかも確認しておいた方がいいと思います。電話で困ったことを伝えるのはハードルが高いので、人がいた方が何とかなる可能性が高いのでいるところの方がおすすめです。
物件を探す時はZillow RentalsとかApartments.comとかを使って探します。日本と違って不動産屋さんに行くというよりは、そのアパートに入っているリーシングオフィスに行って部屋の空き情報の確認と実際に部屋を案内してもらうのが一般的だと思います。不安な方は現地でも日本人のエージェントがいますのでお任せするのもいいと思います。
私はこの辺かなと思った場所のところで、アパートメントの前に今日はツアーやってるで、という看板が出ていたので、それを見てリーシングオフィスに直接行きました。正直音はうるさいし、日当たりゼロだったのですが、アパート自体はすごくきれいで賃料も1370ドルと比較的周りに比べて安かったのでそこにしました。690スクエアフィート(62平米くらいかな?)で日本円になおすと15万円くらいやからまぁまぁ高いんやけどな。ポートランドは家賃の高騰が問題になってきてるくらいやからしょうがないんやけどな。
気に入った部屋が見つかったら、入居の申し込みをします。これで契約できるわけではなく、ここから審査が始まりです。
解約内容は月ごとなのか1年間決まった期間のリース契約なのか、またデポジット(保証金)の金額も確認しましょう。ちなみに私は一か月ごとだと月1600ドルくらいだったので1年間のリース契約で月額1370ドルのプランにしました。デポジットは会社のお墨付きみたいな手紙を用いしてもらって、色々交渉してようやく300ドルくらいだったと思います。(最大で家賃の2か月、家具付きで3か月がデポジットの法律の上限だと思います。)基本的にクレジットヒストリー(スコア)がないと、信用がなくて結構なんでも多めに請求されます。クレジットヒストリーはクレジットカードを作ってから半年後に初めてスコアが付いて提示できるようになります。日本人駐在員だと銀行口座を開いたら、ANAカードを作るのが一番手っ取り早い気がします。半年以上経ってスコアが上がってきたら、他の手数料などが有利なカードに乗り換えるのがいいと思います。
私は半年後に初めてクレジットスコアが付きましたが最初は700点前後でした。その後は780点ぐらいになりました。900点くらいがマックスだったと思います。750点くらいあればエクセレントになるのでだいたいいい条件でお金を借りたり、家を借りたりできると思います。
リース契約に関しては、1年間のリース契約を途中で解約すると一か月半の賃料分がリースブレイクフィー(中途解約金)として取られます。
入居申込書に氏名、現在の住所、電話番号などの情報を記入し、その他給料の明細や銀行の残高証明など必要な書類とともに提出します。結局審査に1週間くらいかかったのはクレジットヒストリーがないのが一番の原因だったと思います。私のアパートメントは基本的に家賃はすべて口座引き落としかクレジットカード払いでしたが、アパートによってはチェック(小切手)の支払いも多いみたいです。デポジットは退去後21日以内に返金されますが、クリーニングやタッチアップ(ペンキ塗り)や修繕でそこから差し引かれます。
すらーと書いていますが、実は結構苦労しました。契約書は電子署名とかで楽だったのですが、部屋も見ないで借りましたし、何よりもリーシングオフィスの人が言っている英語を半分くらいしか聞き取れていないというのが大変でした。何度も何度もリーシングオフィスに行きました。やはり英語に不安がある場合は英語の上手な人についてきてもらった方が間違いないと思います。
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