こんにちわ。サトシです。
突然、会社からアメリカ海外単身赴任を命ぜられた英語も話せない40歳半ばの平凡なサラリーマンのはじめての海外生活の話です。
ちなみに今回はアメリカで銀行口座を作った時の話と閉じた時の話を両方書いてるよ。結構参考になる内容が書いてあるので、是非読んで下さい。クレジットカードやソーシャルセキュリティナンバーのことも触れておきます。
どこで生きていくにはお金が必要です。そうなんです。何をするにも銀行口座がないと始まりません。
英語で銀行口座作る自信はないけんども、作らないといけんということで、私は銀行口座を比較的大手銀行のウェルスファーゴ(WELLS FARGO)というところで開きました。
私はソーシャルセキュリティナンバーの取得をしていたので、ソーシャルセキュリティナンバーとパスポート(その時はまだ免許取ってませんでした。)と預けようと思ってた2000ドルを持っていきました。住所を証明できる郵便物(電力会社からの郵便物が一般的です。)とかあればいいんですが、私はまだ住むところが決まっていなかったので会社の住所で登録しました。特に何も必要なかったです。後で住所変更しました。
※ちなみにソーシャルセキュリティナンバーは住もうと思っている近くの「US Social Security Administration」に行けば取れます。事前にネットで申請書を取って書いてから行きました。ビザを取ったら、ある一定時間が経てば(1週間ぐらい経ってから私は取りに行きました。)もう登録されていて、パスポートを持っていけば取得できました。住所は会社の住所にしました。
あと母親の旧姓を聞かれます。メイデンネームですかね。
「銀行口座開設に必要なもの」
①ソーシャルセキュリティナンバー
②パスポート
③住所を証明する郵便物(私は会社の住所を言って、これから家借りる予定を説明したら何もいらなかったよ。)
④母親の旧姓聞かれると思いますので、事前に確認しておいてね。
⑤お金(口座維持手数料無料にするために1500ドルのところが多い気がする。給与振り込みとかすればそれ以下でも大丈夫だよ。)
ちなみにBビザなどの短期商用ビザを持っている人はタックスIDを取ってから銀行口座を作っていたと思います。
後で聞いた話だとソーシャルセキュリティナンバーの取得前でも取る予定があれば後で銀行に伝えるということで作れるみたいです。
まずは窓口に行くと受付で口座作りたいんやけどと言うと、作る窓口の人のところに案内してくれます。
担当者が付いてくれて簡単な自己紹介をしてくれました。
そして、
- チェッキングアカウント(Checking Account)か
- セービングアカウント(Saving Account)
のどっちにするのと聞かれるので、普通はお金を出し入れするだけですのでチェッキングアカウント(無利息やで)を作ります。
I would like to open a checking account. チェッキングアカウント作りたいねん。
セービングアカウントは貯蓄口座みたいなものです。(利息付くけど、お金の引き出しの回数に制限があったり、チェックを切ったりする回数に制限があるみたいだから、あまり作らないかなぁ?)
書類に必要事項を記入して、パスポート見せて、デビッドカードも作るか聞かれたので、キャッシュカード兼デビットカードを作ってPIN4桁の暗証番号(Personal Information number) 決めてみたいな流れでした。あと、日本の銀行で口座を作るのと決定的に違うのが、小切手帳をもらうことです。日本で小切手を使うことはほとんどありませんが、アメリカでは個人でも会社でも良く小切手を使います。なので、最初に小切手帳を作りましょう。
Would you like to pay for the checks using your checking account? 口座のお金で小切手冊子を注文しますか?と聞かれるので、Yes, please. お願いしますと答えましょう。
※ちなみに上記2つの口座以外にもフイックスドデポジット(日本でいう定期預金口座ですかね?タイムデポジットとも言われます。)とサーティフィケイトオブデポジット(略してCD中途解約できない。できるけどペナルティかかるよ。)があります。良く銀行から年間2.5%の利回りじゃみたいなセールスがきます。他にも口座あるんですかね?
基本的にはATMでお金下ろす以外はほとんどその銀行のアプリで何でもできます。チェックもアプリで5000ドルまで読めますので、人からもらったチェックはアプリで読んじゃいましょう。そういすれば翌営業日ぐらいには入金されています。
※クレジットカードはまだクレジットスコアがないので作れませんでした。日本人の駐在員の人なら一番簡単なのが、ANAカードじゃないでしょうか。私は結局ANAカードしか作らずに終わりそうな雰囲気です。ある程度長く滞在するなら、年会費無料などほかの特典が有利なカードを作った方がいいと思います。私はANAカードで十分でした。ANAカード1枚しか持っていませんでしたが、クレジットスコアは770点くらいまでいきました。750点くらいでエクセレントになるんですかね?最初は650点くらいでノーマルだった気がします。ちなみにクレジットスコアはクレジットカードを作ってから半年くらい経つとスコアが表示されるようになります。銀行のアプリから見れるよ。
※アメリカ社会はクレジットスコアで待遇かかなり変わります。賃貸を借りる時もクレジットスコアがないと借りる条件が悪くなったり、住宅ローンを借りる時もクレジットスコアがかなり大きな役割を果たします。なのでアメリカ人の方はクレジットスコアをすごく気にしています。従って、クレジットカード持ってない人はいくらお金持ちでも結構困る場面があるみたいです。日本のお金借りない方が良いという風潮とはだいぶ異なっています。
銀行口座作るのがアメリカに住む時の一個目の試練やな。英語がんばりまっしょい!
ちなみに銀行口座の解約の時は
①身分証明書(その時は運転免許証を取っていたので持っていきました。)
②キャッシュカード
③PINナンバーを聞かれました。
④母親のメイデンネーム(旧姓)を聞かれました
⑤アカウントナンバー(口座番号)
⑥ソーシャルセキュリティナンバーの下4桁を聞かれました。
I would like to close my account because I am going to get back to Japan next week. 来週日本に帰るから口座解約したいんやけど、と言いました。
そんで、私はウェルスファーゴのほかに日本でも口座を解約できる東京三菱UFJ銀行さん系列のユニオンバンクで口座を作っていたので、そちらに口座残高のチェックを持って行って入金しました。
ちなみに
Can you issue the check of my balance? 口座の残高をチェックにしてもらっていいですか?バランスが残高です。
と言ってチェックを発行してもらいました。
小切手を入金するのに銀行の窓口に行ったときは(口座の残高が大きいとアプリで入金できんのよね。)
Can I deposit my check? チェックを入金してくれますか?
で大丈夫だと思います。
ポートランドのローカルの話になるのですが、ユニオンバンクは支店数が少なくて、現金を下ろす時とかすごく不便なのでウエルスファーゴ(WELLS FARGO)の口座を主に使っていました。案外、野外イベントに行くと現金じゃないとダメなケースが多々あります。
以上、ごちゃごちゃ書きましたが、参考になればうれしいです。
やっぱ、アメリカのネットショッピングはクレジットカードアメリカで作ってからドルで気楽に出来るようになったな。日本のネットでの買い物は全部日本のクレジットカードで支払ってるで。