こんにちわ。サトシです。
突然、会社からアメリカ海外単身赴任を命ぜられた英語も話せない40歳半ばの平凡なサラリーマンのはじめての海外生活の話です。
今回はアメリカでの運転免許証(ドライバーズライセンス)の取得した時の話を書いていきます。
①ペーパーテストも②ドライビングテストも両方とも詳しく書いてますので参考にして下さい。
このブログ経由でお買い物いただいた方々ありがとうございます。
※2018年のお話です。DMVのアドレスは2020年5月のものです。
国際免許証を持って、ポートランドに引っ越ししてきたのはいいのですが、なんか聞くところによると引っ越し後30日以内に免許証取得申請を行わなければならないとのことではないか!
おわっ、やべ早く取りに行かねばということで、早速とるための準備をしました。
まずはオレゴンのDMVのホームページで説明を読んで、必要な申請書を取得してください。
ここでは申請書とドライビングマニュアルを取得してください。
ホームページを開いたらまずはNew_licenses & ID Cardsのところをクリックして、 次のページでRenew or Replace Your Driver License or permitを押します。そうすれば次のページに飛んでドライバーズマニュアルや申請書が取得できます。
オレゴンのDMVのアドレス(ここからDMVのホームページに行けますよ。)→
https://www.oregon.gov/odot/DMV/Pages/DriverID/Index.aspx
①【ペーパーテスト】
オレゴンでは運転免許証の取得への第一歩目はペーパーテストに合格することです。
ちゃんとドライバーズマニュアルを取得して事前に勉強していきましょうね。やらないと落ちると思います。
申請用紙はネットでダウンロードできますので記入してからDMVに行きました。DMVはめっちゃ混んでるんですが、月曜日と金曜日はすさまじいらしいので、水曜日に行きました。私は予約なしで行きましたが、予約もできるそうです。
順番待ちの整理券を引いて(絶対引こう)、待っていたのですが、特に免許のテストなのか更新なのか住所の変更なのかとかの案内もない中で待っていたので結構不安でした。水曜日で比較的空いているとはいえそれでも50分くらい待ちました。やっぱり英語を自由に話せればもう少し楽だったのでしょうが、免許を取りに行ったのがアメリカにビザを取ってからすぐに行ったので、話すのが厳しい状況だったので、心の中でコケコッコー、アメリカ的にはクックドゥードゥードゥーと心の中のチキンが走り回っていました。
【運転免許ペーパーテストに必要なもの】
・有効なビザが添付されているパスポート
・I-94(アメリカ入国後に入国管理局のウェブサイトかれダウンロードできる「入国記録カード」)
・ソーシャルセキュリティナンバー(番号覚えていればカードはいらないよ。)
・居住を証明するもの(一般的にはPGE(ポートランドゼネラルエレクトリック)から来た家に来た封筒を見せて住所を確認してもらいます。)
・申請書類
窓口で呼ばれて、ビクビクしながら行くと、何しに来たねんみたいなそっけない態度で更にチキンハートを刺激してきます。その状態でなんとか免許のペーパーテスト受けたいねんという旨を伝えて、申請料37ドルを払って、指紋を採取していただき、視力検査を行ってペーパーテストを受けます。ちなみにアメリカの運転免許証に自分の身長と体重を書かないといけないので、フィートとインチにした自分の数値をメモって行って下さいね。
ちなみに私は177cmで71kgだから5フィート10インチで153パウンドです。格闘家みたいやなぁ。154パウンドって、ほぼミドル級か。結構重いな。
ペーパーテストと言っても実際はパソコンの画面ですべて行われます。時間は無制限だった思います。35問中28問正解だったか忘れましたが80%以上点数を取れば合格できます。私はしっかり勉強してったので確か27問目まで全問正解していて、一回ぐらい間違った画面を見たくなって、一問わざと間違えたくらい、そんなに難しくありませんでした。テストは日本語でも選べますが、なんとなくネットで取れるDMVの教本が英語だったので、英語で受けてみました。
ですので、試験に合格したかはその場で80%を正解が超えると試験終了を待たずとも合格になります。受付のおっちゃんに言うと確認してくれて合格できます。
ちなみに3回目までの不合格は一日置けば再試験可能で4回目以降は28日後に再試験できるそうなので、3回目までには合格した方がいいですね。
そしたら、そこで仮免許を発行するかと言われて、実は何を行っているのか聞こえてなくて、うんと言ったら、写真を撮ってくれて白黒の仮免許省を発行してくれました。(運転できる大人が横に乗れば運転できます。)発行してもらった後に仮免許の説明をしてくれた後に国際免許持っているから運転できるよと言ったら、何で先に言わんねんぼけと言われて返金手続きをめんどくさそうにしてくれました。すみません。ちなみに費用は23ドルだった気がします。
国際免許証を持っていない人は、ここで仮免許をもらうと隣に運転できる大人が同乗していると運転の練習ができます。しっかり練習しまっしょい!
無事にペーパーテストは合格したから、ドライビングテストを予約したいんやけどって聞いたら、ここの予約センターで予約の電話をしてくれと言われました。何?電話?ここで予約でけへんのけ?って聞いたのですが、でけへんと言われ、英語初心者には恐怖の予約の電話チャレンジになりました。一生懸命必要そうな単語を調べて、いざ電話してなんとか最短で一か月後に予約が取れた気がしました。
②【ドライビングテスト】
一か月経って、ほんまに予約取れとんのかいなとおそるおそる言ったらちゃんと予約も取れていて、ここでは整理券を取らずにそのまま受付にドライビング試験を受けに来たでと伝えてください。
で、伝えるとちょっと待ってなはれと言われて、待つと、駐車場の何番にお前の車止めてやと言われるので、そこに止めて車で待ってると試験官のおっちゃんが来ました。ちなみに私は国際免許持っていたので自分でDMVに行きましたが、仮免許であれば、誰かに同乗してもらうかそこまで連れていってもらうことになると思います。要するに試験するための車は自分で用意せよということです。
試験官と2人で車に乗りますが、車のウィンカーやブレーキランプやミラーなどを確認します。ちなみに車の整備状況がひどい場合は試験できないのでご注意を。
さて、問題なければいよいよ試験開始です。試験官の人はボードに採点するための紙を持っていて、おそらく100点満点で試験官の人が減点方式で点数を付けていくと思います。そこミスったらマイナス何点ねみたいな。おそらく75点以上で合格だったような気がします。
運転はDMVの近所をちょろっと走るだけです。日本だと踏切の前で一時停止しないといけないですが、こちらで一時停止するといらんとこでブレーキ踏むなと減点の対象になります。当たり前ですが、試験官は英語で指示してきます。でも余計なことは話さないし、簡単な英語で指示してくれますので安心してください。
【採点ポイント】
・運転技術があるか
・交通ルールを守っているか
・道路標識を認識できるか
・信号を守っているか
・右折、左折
・バックがちゃんとできるか
・駐車技術があるか
・車線変更をしっかりできるか
・速度調整を標識に従ってできるか
・ウィンカーをちゃんと出せるか
運転に慣れている人だったら多分大丈夫です。ちなみに私は余計なところで停止してしまった減点とかで92点でした。
無事合格して、DMVで写真撮影して、白黒の紙の仮の免許証をくれます。
後日、自宅の住所に本物が送られてきます。
ちなみに運転免許証は永住者は10年あるのですが、私みたいなワークビザ(E-1)の人間はビザの有効期限までです。E-1ビザは5年のビザですがその間にいられるのは2年が最長で一旦国外に出る必要がありますので、運転免許証も最長で2年ということになります。結構短けーなー。
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