「アメリカでのデモについて」

アメリカ・オレゴン州ポートランド編
サトシ
サトシ

こんにちわ。サトシです。

突然、会社からアメリカ海外単身赴任を命ぜられた英語も話せない40歳半ばの平凡なサラリーマンのはじめての海外生活の話です。

今回はアメリカでのデモについての話していきます。

先日はミネソタ州で白人警察官による暴力により黒人男性が死亡するという悲しい事件が起きました。その抗議活動が全米に広がり、ポートランドでもデモが起きました。色々なレストランやアップルストアも襲われて商品がたくさん盗まれたそうです。って何でやねん!そうなんですよね。なぜ抗議活動で街を破壊して、物を盗むんじゃいと。そんなことをすると抗議の趣旨よりも暴動の派手さばかりが目について、本来の抗議の意味が薄れると思うのですが。平和的に抗議活動をしてもらいたいものです。

    

いつもこのブログ経由で買い物をして下さっている方々、ありがとうございます。

しっかりとデモをして自分たちの意思表示をする方々がほとんどなのですが、一部の方が地元以外のところから車で来て、街を破壊したり盗難したりします。残念ですよね。

こんな感じでアピールするだけやったらええんやけどな。

ちなみにポートランドは全米の中でもデモといえばポートランドみたいなところがあります。

毎年ポートランドでは5月1日のメーデーの時にウィラメットリバー近くのテイラーとジェフファーソン通りあたりでデモやってます。世界中でやってるらしいですが。これが結構激しくて、警官隊とも衝突しています。ですので、領事館からはこの辺には近づかないようにと警告のメールが来ます。この激しいデモは一体何のためにやってるんだろう?無政府主義者が花火や発煙筒や火炎瓶などを投げつけて過激です。去年の8月にも極右と極左が衝突していました。

破壊せんといて欲しいなぁ。

極右がプラウドボーイズで極左がアンティファだそうです。ちなみにアンティファはアンティファシズムだそうです。そういえば、トランプ大統領が次期大統領に選出された時も暴動が起きたそうです。

ポートランドは全米でも最もリベラルな街の1つですので、色々な考えの方が共存しています。

ですので、色々な考え方の人が色々な思想のもとで世界中でデモを行っている時に名前が出てくる街の1つです。

 

オレゴンといえばサンクゼールさんよな。ワインの収穫を手伝いに行ってるところがサンクゼールさんの工場の近くやねん。従業員の方も収穫にもボランティアで手伝いに来てて、みんなええ人やったわ。ジュースとかジャムとかもめっちゃうまかったで。結構ポートランドのレストラン行ったらサンクゼールさんのジュース置いてるんよな。なんか日本企業の作っているものが普通にアメリカのレストランに置かれてて感動したわ。

私も実際にメーデーの時も8月の極右と極左の衝突の時もデモ現場にいました。

え、私は参加していませんよ。そんな時に限って、会社の要人がこの暴動の場所のすぐそばのホテルに泊まっていて、アテンドせにゃならんのよ。ご自身で動いてくれりゃぁいいんですが、我々まかせなので、しょうがなく近づきたくないデモに衝突せにゃならんのよ。会社員あるあるでした。

 

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