こんにちわ。サトシです。
突然、会社からアメリカ海外単身赴任を命ぜられた英語も話せない40歳半ばの平凡なサラリーマンのはじめての海外生活の話です。
今回がポートランドに来てる駐在員の人が何の仕事を多くの方がされてるかというお話や。
ポートランドに来ている日本人の方々がどんな仕事に付いているかということにちょっと触れてみます。昔は木材の輸出入に商社関係がこぞって進出していたらしいですが、今は木材産業も厳しいらしく、今は半導体産業が日系企業の中心になっています。
ポートランド近郊のヒルズボロ市にインテルという大きな半導体の世界的企業がありまして、その周辺作業を請けおうために日本企業がこぞって進出しています。かなりの人数じゃないですかね?1000人ぐらいいますかね?すみませんデータ定かでないです。感覚です。ヒルズボロ市は静岡県の袋井市と姉妹都市として提携しており、日本企業の誘致にすごく積極的です。半導体の部品作りを行っている会社や、試作品を作っている会社、その機械をつくるためのマザーマシーンを作っている会社などが米国企業、日本企業を相手にしのぎを削っています。とにかくインテルさん相手の商売が中心ということです。
インテルさんの事務所は社員のためのカフェテラスやジム、レクリエーション施設が社内にたくさんあり、私の会社からみれば天国の上の天国やーって感じでした。(2回見学に行きました。)
また、ナイキさんの本社がポートランド(ビーバートン)にあって、昔日商岩井さん(今の双日さん)が創業者のフィルナイトさんを援助したのは有名な話です。(ナイキさんの本社はすごいです!一回見学させてもらいました。)
その他も紀伊國屋書店さんや無印良品さん、阿夫利さんや空海さん、丸金ラーメンさんなど日本の企業さんがたくさんいらっしゃっていて、がんばっています。住宅では一条工務店さんが来ていますよ。
ほんとにこちらに来て思ったのは日本にいた時よりも日本人の人とすごく仲良くなりました。みんな大変やから助け合いの精神やなぁ、と感じています。