こんにちわ。サトシです。
突然、会社からアメリカ海外単身赴任を命ぜられた英語も話せない４０歳半ばの平凡なサラリーマンのはじめての海外生活の話です。
今回はワイン用のブドウの収穫などのお手伝いのお礼にと収穫祭に呼んでいただきましたー！
※２０１９年１１月の話です。
以前、日本人ワイン醸造家の芝明子さんのワイナリーのお手伝いをした話をしましたが、その冬に収穫祭に呼んでいただきました！やったー！一番上の写真は芝さんの作っているワインです。
ボトリングに関しては下記記事を参照ください。
ブドウの収穫に関しては下記記事を参照ください。
その日は収穫にきてたアメリカ人のKさんのおうちで収穫祭を行いました。その日のメインはなんと豚の丸焼き！また、このKさんめっちゃ起用でなんでも自分で作ってしまいます。生ビールのサーバーとかも自分で作っていましたし、この豚の丸焼きする機会も手作りで作ってしまっていました。すごい！Kさんの家に着くとちょうど豚を丸ごと焼いていました。なんか悲しくグルグル回っていました。う、結構グロいな。目が・・。
でも、スーパーで売られているパックのやつも元をただせばこれやと気持ちを入れ替えて、命をささげて下さった豚さんに感謝して丸焼きと向かい合おうと決めました。
その豚さんを棒から外して、Kさんが解体していらっしゃいました。これ食えと渡されて、少し切なくなりながらも食べるとすごくおいしかったです。豚さんありがとう。
私はいつも結構自分のことをチキンチキンと発言していますが、チキンです。
特にこういうパーティーで人が集まっていると余計にチキンになります。だいたいパーティーで出される食事にもほとんど手を付けずに終わってしまいます。
何故かというと、お話しなきゃ悪いという臆病さが発動して、皆さんとお話している間に食べる機会を失うのと、皆さんの食べ物を減らすと申し訳なくて取りに行けないという意味のわからない感情が発動してしまいます。ですので、皆さんには社交的だと言われます。実際は人見知りも激しいのですが、お話していなくて手持ち無沙汰な人をみると、なぜか申し訳ない気持ちになるというチキンが発動して話にいったり、この人寂しそうだからあそこのお友達のグループに加えるお手伝いをしなければという、訳の分からない気持ちになってしまいます。皆さんが仲良くなって話し出すと私は何故か会場の隅っこに行って隠れる癖があります。
今回はブタだけどな。
でも今回は隅っこに隠れる暇もなく、おしゃべりをしていました。チキン勝手に大忙しです。
そのパーティーには色々な職業の方やアメリカ人の方、日本人の交換留学生の人たちも参加していたので、同じグループや大学同士で固まっていたり、語学学校に通っている子は一人ぼっちだったりしているのを見てしまったので、その空気に耐えられないチキンが発動して、場を盛り上げながら、仲良くなってもらうようにしてたら、パーティーが終わって、あまりものを食べられずに終わってしまいました。私もそういえば所属としては独りぼっちなんですが。
でも、みんな自然と打ち解けて、仲良くなってた感じでよかったです。別に私がチキン勝手にがんばらなくてもみなさん自然と仲良くなるっちゅうねん。
お料理も芝さんのお友達の方がわざわざ日本からいらしてくれて、すごい豪華な料理を作って下さいました。
最後にポートランドのファーマーズマーケットとかでケーキを出しているミオさんがケーキを作ってわざわざ持ってきてくださいました。なんちゅう贅沢なパーティーじゃ。
私はその後もここの参加していた方や芝さんともそうですし、ちょこちょこ飲みに行かせてもらいました。交換留学生の人たちにも食事に連れてって下さいと誘ってもらって、おごらせていただいたりして仲良くさせてもらってました。
もう、学生さんたちは無事に帰国されましたが・・・。ん？たかられてたのか？
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「SHIBA-WICHERN」がワインのブランド名やな。
WEB: http://www.shibawicherncellars.com/
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オレゴンといえばサンクゼールさんよな。ワインの収穫行ってるところが工場の近くやったなぁ。ジュースとかジャムとかもめっちゃうまかったで。結構ポートランドのレストラン行ったらサンクゼールさんのジュース置いてるんよな。なんか日本企業の作っているものが普通にアメリカのレストランに置かれてて感動したわ。
