こんにちわ。サトシです。
突然、会社からアメリカ海外単身赴任を命ぜられた英語も話せない40歳半ばの平凡なサラリーマンのはじめての海外生活の話です。
今回はサンクスギビングのパーティーにRさんのお宅にお招きいただいた時の話です。
※2019年11月のお話です。
アメリカの休日のうちの最大のイベントの一つといえば、サンクスギビングデーです。私たち日本人にはあまりなじみのない祝日です。アメリカでは11月の第4木曜日に行われるのですが、だいたいその日の前後は皆さん休みをとって、料理の準備をしたり、家族みんなで集まる準備をします。その後のクリスマスまでバケーションを取る方々も結構います。
で、その日は何をするのかというと、皆さんで集まって食事をしたりして、感謝の気持ちを伝えあって、まったりするようなイベントらしいです。家族で過ごすための休日ですね。
元々の起源はイギリスからマサチューセッツ州に移住したピルグリムファーザーさんがネイティブアメリカンさんに新大陸での栽培知識等を教えてもらって助けてもらったお礼にご馳走をしたことが始まりだと言われているそうです。(諸説あるらしいです。)
寂しい単身赴任生活の私の身を案じた友達のRさんにお招きいただいて、お友達のYさんと一緒にご自宅に伺いました。
その前にRさんにお願いされてターキーを焼くためのプレートとビスケットの生地を買うためにフレッドマイヤーというスーパーに行きました。そこでたまたまYさんのお知り合いの方にお会いしたのですが、その方は私の知り合いの知り合いというほんま世の中狭いなぁと思いました。
その日の料理はターキー(七面鳥)、マッシュポテトとグレービーソースとさやいんげんのキャセロール、サツマイモの料理が出てきました。
アメリカ人の方にとってサンクスギビングの料理は定番なんでZ君も作り方や段取りはわかっているみたいで、みんなスムーズに仕事をしていました。
私も料理のお手伝いをして、皆さんでおいしく料理をいただき、みんなでゲームをしたりして、楽しい時間を過ごせました。
Rさんに誘っていただいたおかげで初めてサンクスギビングのお祝いに参加することが出来ました。ほんとに良い経験になりました。アメリカはこうやって、家族で集まるイベントがあっていいなぁと思いました。
ターキーや色々なおいしい料理とワインをいただいて、お腹いっぱいになり、幸せな気分で帰りましたとさ。ちなみに次の日はブラックフライデーで例のダナーのブーツを買いました。
もっとうまく話せればもっともっとパーティも楽しくなるんやろうな。英会話がんばらなな。
オレゴンといえばサンクゼールさんよな。ワインの収穫行ってるところがサンクゼールさんの工場の近くやねん。ジュースとかジャムとかもめっちゃうまかったで。結構ポートランドのレストラン行ったらサンクゼールさんのジュース置いてるんよな。なんか日本企業の作っているものが普通にアメリカのレストランに置かれてて感動したわ。