ポートランド・オレゴン州でのコロナウィルスの状況③

アメリカ・オレゴン州ポートランド編
サトシ
サトシ

こんにちわ。サトシです。

突然、会社からアメリカ海外単身赴任を命ぜられた英語も話せない40歳半ばの平凡なサラリーマンのはじめての海外生活の話です。

今回はポートランドでのコロナウィルスでの最新の生活状況を書いていきたいと思います。

※アメリカ時間2020年4月3日時点のお話です。

オレゴン州では3月16日(月)からレストランでの食事ができなくなってから3週間経ち、3月23日に外出禁止令が出てから約2週間が経ちました。私みたいに単身赴任で来ている人間にはレストランで食事ができないのはかなりの痛手ですが、みんなで早くコロナウィルスをやっつけないといけないので我慢我慢。

でもレストランを経営している人も大変なので、できるだけ持ち帰りを買って、チップも払って帰ろうと思っています。最近は日本食レストランも持ち帰りをやり始めたので、ファーストフードにかなり飽きていた私はほぼ毎日利用しています。これだけでも助かるー。

みんなでがんばろう!

レストランもかなりコロナウィルスに対して気をつかっていて、店内でもソーシャルディスタンスを保つために床に線が引かれていてここからは入れませんとか、店内の空気を入れ替えるためとドアノブを触らなくていいように入口開けっ放しとかお店の方もご苦労されています。なんか同じ日本食レストランやのに日本の状況と偉い違いや。

基本的に外出しているのは犬の散歩やジョギング、散歩等の方や緊急性のあるお仕事の方ですね。仕事も銀行員さんやグローセリーストアとか必ず必要な人以外は基本的に在宅勤務です。オレゴンでは建設業の方もお仕事をされています。

いつもは賑わっているワシントンスクエアもとうとうクローズしました。ショッピングモールが閉まるって・・・。

巨大なショッピングモールが閉まって、駐車場ガラガラ。

通勤も電車やバスなどの公共交通機関はそういう必要な仕事の人以外は乗れなくなっています。

まぁ、ニューヨークなどの大都会以外アメリカは基本的に車通勤なのでソーシャルディスタンスは保ちやすいです。そろそろ外食禁止令は3週間、外出禁止令からは2週間ですので効果が出始めるとうれしいなぁと思っています。

私もできる限りスーパーなど比較的人込みが多いところ(それでも入場制限などしてソーシャルディスタンスが保てるような工夫はされています。)は一回で多めに買うか、食事制限をしてあまり行かないようにしています。

スーパーではフレッドマイヤーとかは特に入場制限はかけていません。ニューシーズンズやトレーダージョーズなどの比較的コンパクトなスーパーは出た人数分だけ入場を許可する入場制限をかけています。

前にも上げましたが、入場制限の様子。
入口と出口が分けられて、入場する人数をコントロールしています。

今日時点でアメリカ全体の感染者数265,506人、オレゴン州の感染者数826人となっています。現在東京が急に感染者数が増えてきていますので、オレゴン州よりもむしろ東京の方が危険という状態になってきました。政府の対応もぜんぜん違うしね。

みんなの距離ちゃんととって
外出せん方がいいよな。

買い物はネットでできるものはして、ソーシャルディスタンスを保った方がいいよな。

アメリカでのソーシャルディスタンスは最低でも6フィート(約1.82m)以上は人と人の距離を開けようとしています。