こんにちわ。サトシです。
突然、会社からアメリカ海外単身赴任を命ぜられた英語も話せない40歳半ばの平凡なサラリーマンのはじめての海外生活の話です。
前回に引き続き、夏休みに家族が遊びに来た時のお話です。
※2018年当時のお話です。
そんなこんなで空港から私の家に行く途中にお昼ご飯を食べていこうということになったのですが、息子様がラーメンを食べたいというたってのご希望であらせられたので、ラーメンを食べに行きました。
味噌ラーメンをうれしそうに息子様は頼み、
空港で味噌を持ち込んで税関で止められて、なかなか英語が通じなかったトラウマで「味噌」というワードに奥様は激しく反応していらっしゃいました。
英語のべんきょうってさぁ、練習して、しゃべっての繰り返しよな。特に私みたいなチキン野郎は最初怖いからある程度ネイティブの発音とかに慣れて練習してから、オンライン英会話で試合みたいな流れよな。
練習→実践→練習→実践を繰り返していくしかないよな。なんでも一緒やな。
少し微妙に日本と違うそのラーメンのスパイスの味わいが逆にすごく気に入って、アメリカでの初食事にご満足されたみたいでした。特に息子様はいたくお気に召されたみたいで、滞在中にもう一回同じラーメンをお召し上がりになられました。
そこのラーメン屋さんは「龍馬」というラーメン屋さんで、その周辺に住んでいる日本人にとっての憩いの場、心のオアシス、生活防衛の最後の砦「宇和島屋」さんの中に入っているラーメン屋さんです。
基本的には味噌味以外に醤油味と塩味があって、スパイシーに出来たり、キラースパイシーに出来たりします。その他もチャーシューボウルやカレーなどもおすすめです。
私はそんなに行きませんが、時間のある時は行きます。お店の店員さんも日本人の方もいっぱいいらっしゃって皆さんフレンドリーですごくいいお店です。
宇和島屋さんは日本の食材を扱っているスーパーマーケットでシアトルとポートランドにあります。色々な日本の品物を揃えていて、お米やインスタントラーメン、調味料、日本の整髪料やシャンプーまで何でもあります。特にうれしいのは薄切り肉が置いています。アメリカは薄切り肉がないのです。薄切りの豚や焼き肉用に切った牛肉。
牛肉はアメリカの牛肉は赤身肉が中心で私は割と和牛のさしが入りまくったものより、かえってあっさりしてて好きです。胃がおじいちゃん化しているのか最近めっきり脂っこいのがダメになってきました。トホホ。
そういう意味では日本だとネットでもおいしい牛肉食べれるからいいよな。結構アメリカの肉屋さんで肉のスライス頼むん難しいんよな。
店舗の中には日本の小説や漫画の日本語版英語版を置いてある紀伊國屋書店さんもあり、毎週1回は必ずお世話になっています。前はたこ焼き屋さんのフードスタンドも出てたんやけど、どっかに移ったみたいです。