「ポートランドでのコロナウィルスの状況②」

アメリカ・オレゴン州ポートランド編
サトシ
サトシ

こんにちわ。サトシです。

突然、会社からアメリカ海外単身赴任を命ぜられた英語も話せない40歳半ばの平凡なサラリーマンのはじめての海外生活の話です。

いつもは2018年からの時系列を追ってブログを書いています。私の奥様がニューシーズンズがすごく好きという話がそのうち出てくると思います。

ちょっと時系列はおかしくなりますが、現在のニューシーズンズでのコロナウィルスによる入場制限の話を書いてみます。

それでは2020年3月26日へとタイムスリップ。

はい。ニューシーズンズです。地元の食材を主に扱うスーパーマーケットです。すごくフレンドリーで良いお店です。
コロナウィルスの集団感染を防ぐために入場制限をしています。
入口はここだけです。
入るまでに15分くらい待ちました。結構寒かったんですが、皆さん薄着なんですよね。
ソーシャルディスタンス(6フィート、約182cmくらい)を保って列に並んでいます。

ニューシーズンズではコロナウィルスの影響で3月26日夕方5時3分に入場制限がされたというメールが一切に配信されました。ちなみに私が並んでいるのがその日の5時でちょうど並んでいる時にメールを受け取りこれか!と思いました。これはどういう時間配分で並んでいるかというと、何人まで店に入っていいかとかはわからなかったのですが、店のなかから1人出れば、1人入場できて、2人出れば2人入場できるような仕組みです。入口と出口の店員さんで無線でやり取りしながら入口で入場をコントロールしていました。

私は完全には英語の聞き取りが出来なくて、細かい話は分からなかったのですが、エコバックは使えないよ、店の中のカゴを使って買い物をして、レジでは新しい紙袋に入れるよということ、ソーシャルディスタンスを店の中でも保ってね、みたいなことを言っていました。(エコバックの件を聞き漏らしていました。(汗))

 やっぱり毎日英語練習せんと反射神経が鍛えられんな。

レジでは係の方の前には透明のアクリル製のツバ除け的な物が作られていて、飛沫感染を予防する努力をしていました。私はエコバックの件は聞き取れていなかったので、嬉しそうにレジで出したら、あかんねん、今、紙袋だけヤネンごめんね。と言われました。

レジに並ぶ位置も床にオレンジ色の●印が書いてあって、この距離を保ってねとなってました。

髭せっかく
育てたのに・・。

また、アメリカ合衆国全般で童顔に見られる私はここぞとばかりに年齢アップとアジア人感を下げるために口髭もあご髭も精一杯育てていました。でも、その甲斐虚しく、身分証明書を提示させられて、46歳?ノーウェイ、ありえへんやろ、と言われました。髭を生やしてからの方がレストランでも身分証明書を提示させられるようになり、逆に日本と違って、髭を生やした方が童顔が増すという検証結果になってしまいました。友人に聞くとお前は髪の毛も髭も白髪がないからあかんねんと言われました。それに白髪が混じれば大人と認めてもらえるよと言われました。

そしてレジを出るときには出口に立っている店員さんが無線で一人出たでと言っていらっしゃいました。すごい買い物に時間がかかったのですが、私の買ったものはパックに入ったディップ用のサラダと缶に入ったワイン1本でした。(涙)

ここは出口のみとなっています。

そう考えると、やっぱりネットの宅配ってすごいなぁ。便利な世の中や。