こんにちわ。サトシです。
突然、会社からアメリカ海外単身赴任を命ぜられた英語も話せない40歳半ばの平凡なサラリーマンのはじめての海外生活の話です。
今回はポートランドでアメリカ人の友達3人と初めてカラオキに行った話です。
※2019年の冬の話です。
ご友人のRさんに誘われて、彼氏のZさんとそのご友人のAさんと私の4人でイーストサイドにあるカラオケボックス「Voice Box」に行きました。
今、ポートランドでもカラオケボックスは大人気!予約しないとすぐに入れません。ちなみにポートランドで「Voice Box」さんはダウンタウンとイーストの2店あります。Rさんイーストサイドのお店を予約していたみたいですが、間違ってダウンタウンの方へ行って、あわててイーストサイドに向かいました。
こちらではカラオケではなくカラオキです。酒はサケではなくサキです。
一般的にはこちらのカラオキは日本でいうスナックに近い感じで(ママはいません。)順番にお呼びがかかったらお歌を歌う感じです。
今回はカラオキボックス(要は個室)に行きました(こちらでは比較的めずらしいタイプらしいです。)。
日本のカラオケを想像するとかなりの違いを感じます。日本だとタッチパネルに曲が入っていたり、点数が出たり、フードやドリンクの注文が出来たりすると思います。
私が行ったところは自分のスマホからそのお店のホームページに行って、もらったパスワードを入れて、曲を入れます。
フードやドリンクはウェイターの方が注文を取りに来るのを待つスタイルです。部屋に電話もありません。曲もすごく少ない上に曲が流れるのと合わせて画面にはただ文字だけが映し出されます。
知り合いのおじいちゃんが持っていたカラオケマシーンみたいな感じです。昭和か!
日本の歌を入れると日本から持ってきたものだと思うのですが映像付きで流れるのでなんとなくほっとします。
比較的古い歌が多いのでこちらからも昭和感が溢れだしています。
このブログを読んでいただいている希少な方々は何となく察していらっしゃると思いますが、私の英語力はイマイチよりもずいぶん下です。要は下手です。カラオキでネイティブスピーカー3人に囲まれている状況。
そうなんです。実は結構キツイんです。皆さんが歌っている歌は皆さん良く分かっているようですが、私は一つも知っている歌がないという状況。
さらに追い打ちをかけて、ミュージカルタイムへと突入。
アメリカ人の方々はミュージカル大好きな方が多くて、Z君とAさんがミュージカル好き。Z君とAさんは大学で演劇部の同級生だったとのことです。
カラオキの機械の中にはたくさんのミュージカルの曲目たちが入っています・・・。
彼らは気持ちよくなってしまっています。
もしかしたら、私の状態を「アイムスピーチレス(感動で言葉が出ないよ)」と勘違いしたかもしれません。
ただ、わからないので言葉がでなかっただけですが、感動して言葉がでないと取っていたかもしれません。わからないなかでも、場の空気を壊したくないためチキンが全開で発動し、私の無理やり作ったニコニコも止まらなかったため、彼らのミュージカルも止まりませんでした。
結局、彼らのミュージカルを3公演ご披露いただきました。
1公演約12分くらいですかね。当然、映像もない、意味全然わからない、その約36分間は修行感がたっぷりでした。
Rさんもあんまりミュージカル好きじゃないようでした。
まぁ、おそらく私が日本の歌を歌った時も同じなんでしょうがね。
でも、島唄を歌ったら意外にみんなすごくノリノリでしたよ♪
やっぱり英語勉強せなあかんな。英語すらっとわかったらミュージカルもわかってもっと楽しいのになぁ。ミュージカルもいずれ観に行かなな。
ニューヨークのガイドブックでもネットで買うか。本場のブロードウェイに行ってミュージカル見たいのぉ。